咲夜さんと那須平成の森 その3【散策路~殺生石】
2011-11-27
咲夜さんと那須平成の森、最終回はフィールドセンターと駒止の滝とを繋ぐ散策路と、帰りに立ち寄った【殺生石】をお届けします。
咲夜「さぁ、ご主人様、早く早く!」
でぃあず「そう急かすなよ。咲夜さんと違って老体にはキツイんだからな」
咲夜「何をお爺さんみたいなこと言ってるんですか!」
「早く行かないと、すぐに日が暮れてしまいますよ~」
でぃあず「へいへい」
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フィールドセンターから出るとすぐに目に付くのがこの案内板。
散策するには非常に重要なのですが、既にこのMAPは古くなっており、
実際は下記のように、ウッドチップの道等が追加されています。
手書きでもいいから、こういうMAPは常に新しくしていて欲しいですよね。
案内板の横にあるボード。
4~7月にかけて、この辺り一体がツツジで満開になるようです。
これは来年のツツジの季節に、また来るしかないっしょ!
フィールドセンターから出てしばらくは、傾斜も緩やかで歩きやすい
舗装された散策路が続きます。
しばらく進むと、休憩小屋が見えてきました。
まだ完成間もないので、周囲から浮いてる感じがしますね^^;
数年もすれば、周りの木々と同化するのでしょうけど。
こんな良いロケーションをほおって置くわけにはいきません^^;
早速、咲夜さんinふれあいの森の撮影会スタートです。
咲夜「森の中って、静かで落ち着きますよね」
でぃあず「たまにはこういう場所で気分転換するのも大事だよな~」
「何だかここら一帯の時間がゆったりと流れているようで、穏やかな気分になるよな」
小屋の中で撮影中。
咲夜「どうです?可愛く撮れてますか?」
でぃあず「いい感じで小屋の中に日の光が入ってきて、
陰影がくっきりした良い写真になったと思う」
「あ、もちろんサクヤサンハカワイイデスヨ」
咲夜「なんだか取って付けたような言い方ですね・・・」
小屋付近から先は「ゴロゴロ石の道」の名前どおり、足元には大小様々な石が転がっており、
大変歩きにくくなってます。
勾配もきつくなってくるのですが、所詮は散策路です。
八方ヶ原のハイキングコースに比べたら子供だましみたいなものですね。
あっちは本当にきつかったですよ・・・。
途中のゲートを抜けると、すぐに駒止の滝が迎えてくれます。
フィールドセンターと駒止の滝の往復が約2.5kmとのことなので、
ちょっとした散歩には最適のコースですね。
帰りは『ウッドチップの道』でフィールドセンターに帰ることにします。
その名の通り、道にはウッドチップが敷き詰められており、
それが良いクッションになっていて非常に歩きやすいです。
ただし、こちらの道はいかにも森の中という感じで日があまり差し込んでこなくて
ちょっと不気味ですね・・・。
そういう事もあってか、観光客は一切居なくてゴロゴロ石の道よりは不人気のようです^^;
時刻は既にPM3:00を回りました。
薄暗くなってきましたが、ここで咲夜さんと最後の撮影に臨みます。
咲夜「日も落ちてきたので、ますます寒くなってきましたね・・・」
「それに誰も通らないので、ちょっと怖いです」
でぃあず「咲夜さんは怖がりだな~。俺なんて全然・・・怖いゾ」
下は平坦に見えて、実は少し傾斜してます。
咲夜さんがなかなか直立してくれなくて結構大変でした^^;
直立マスターでも勾配は苦手のようです。
那須平成の森に行く途中で、【殺生石】がありましたので、少し立ち寄ってみることにしました。
遠くに見える岩肌が殺生石です。
もう夕方でしたが、観光客は結構いました。
殺生石までは、このような木の道を通っていく事になります。
周りには大きな岩が点在しており、たちこめるガスの匂いと相まって
異様な雰囲気を醸し出しています。
途中には千体地蔵なるものがありました。
何と言うか、その存在感にはただただ圧倒されるばかりでした。
その横にひときわ目立つ存在で鎮座しておられるのが、教伝地獄の地蔵です。
ぱっと見はごく普通の岩肌にしか見えません。
九尾の狐が殺害されて石になり、それが砕かれて全国3箇所に飛散したうちの1つで、
その殺害された恨みから、この石に近づくものは命を奪うと伝えられているようです。
殺生石の由来が書かれている、朽ちかけた説明板。
今ではそんなに多くの有毒ガスは出ていないものの、
長時間居ると気分が悪くなってくるので、見るものを見たらさっさと
撤収したほうが良さそうです。
この先に九尾稲荷が祭られている那須温泉神社があるのですが、
そこまで案内図をみていなかった為に、行くのを忘れてしまいました・・・。
これで、那須平成の森の旅は終了です。
今度は新しい娘とともに、来年のツツジの季節にまた来たいですね^^
では、またお会いしましょう~
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