那須岳リベンジ!その2(避難小屋は大混雑!?)
2014-10-28
前回の那須岳登山リベンジ!まだ夜が明けないうちに峠の茶屋駐車場に辿り着いた私を待っていたのは、満車という現実!
そんな駐車場で撮影を始めたものだから、おっちゃんの視線が痛いほど突き刺さる!
朝日を背に浴びながら絶好のコンディションで登山を開始したものの、強風が吹き荒れててもう大変(´Д`。)
今回は中間地点である峰の茶屋跡避難小屋に辿り着いたところから始まります~

チルノ「今回はこの避難小屋で、あたいが大暴れするぞ~」
「まぁ、結構目立ってたよなw」
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峰の茶屋跡避難小屋に到着したのは7:10だったので、ここまで1時間弱かかりました。
1週間前とは打って変わって、どうです、この澄み切った青空は!
こんな天候ならばテンションもうなぎ上りですよ^^

チルノ「眺めが最高だな~^^」
「自分の足でここまで登ってきただけあって、達成感はあるよな^^」
チルノ「あたいは全く無いぞ」
「お前は完全に楽してるからだろw」

チルノ「けっこう人が多いんだな」
「ここは茶臼岳方面と朝日岳方面に分かれる分岐点だし、避難小屋もあるんで、自然と人が集まる場所だしな」
「それに今は紅葉シーズンだから尚更だぞ」

チルノ「兄ちゃんもこんな混んでる時に登山なんて物好きだなw」
「こんな絶好の登山日和を逃すわけにはいかないだろ」

朝日岳の稜線がくっきり見えますね。
朝日岳の頂上は見えてる部分よりももっと先ですが、頂上付近はかなり険しく、岩肌をよじ登るところもあるとか。
茶臼岳とほぼ同じ標高ながらも中級者向けの山ですね。
茶臼岳を制覇したら挑んでみたいものです^^

チルノ「この場所はまったり出来ていいな~^^」
「ここはベンチっぽいけど、後ろにプレートがあるから、ちょっとした撮影スポットでもあるんだよな」
邪魔になりそうなので、数枚撮ったらこの場から撤収しました。

チルノ「小屋の中には入らないのか?」
「入っても何も無いよ」
「でも茶屋跡って言うんだから、昔は売店っぽいこともしてたのかな?」

チルノ「兄ちゃん、あれやってよ、あれ」
「あれって何だ?」
チルノ「ほら、山の上でよく言う、ヤッホーってやつ」
「こんな大勢の人の前でヤッホーなんか言えるかw」

チルノ「ばかでかい岩に何か書いてあるぞ」
「兄ちゃん、何て書いてあるんだ?」
「う~ん、牛…?駄目だな、達筆すぎて読めん」
帰ってから調べてみると「牛守護大日尊」と書いてあるようですね。
昭和二年って書いてありますので相当古い石碑のようで。

チルノ「さっき座ってたところが占領されてるぞ」
「結構な数の団体さんが来たようだな」

この時の避難小屋周辺は、今年一番の人口密度かと思えるほど大勢の登山客で溢れかえってました。
ここまで人が多いと流石にドール撮影は撤収?
いや、ここはあえて立ち向かうしかないでしょ!(錯乱)

チルノ「兄ちゃんはいったい何と戦ってるんだ?」
「ふっ、あえて言うならば自分自身かな!(`・ω・´)」
チルノ「さすがのあたいでもそれは引くわ~」

他の登山客の皆さん、スルースキルが高くて助かります^^;
チルノ「完全に白い目で見られてそうだけどな~」
流石にこの状況で何分も粘れるほどの心臓は持ち合わせてないので、
撮るものとったら、ささっとこの場から撤収ですw

調子に乗って、小屋の前で手持ち撮影!
視線が熱いぜ!(`・ω・´)
精神ポイントがゴリゴリ減りますw

チルノ「団体さんいなくなっちゃったな」
「ちょっと避難小屋で時間を潰しすぎたか」

チルノ「今日の目的地はこの姥ヶ平だっけ?」
「んだな」
「ここから20分って書いてあるけどそんなに早く着くんかな?」
チルノの指差しが全然別な場所を指してるのは気にしないでくださいw
周りが眩しすぎてチルノがどこ指してるか分かりませんでした^^;

チルノ「じゃあ、姥ヶ平に向けて、いよいよ出発だな!」
「お前はリュックの中でいいよなw」
チルノ「じゃ、着いたら起こしてくれよ」
「寝るつもり満々かよ!」

ここからは、茶臼岳の北側を通って牛ヶ首方面へ向かいます。
1週間前はここでリタイアしたので、ここからが本当のリベンジですよ~

雲海が綺麗ですね^^

ところどころの岩肌が硫黄のため黄色くなっています。

耐えず噴き上げてる煙を見ると、ここが活火山なんだなぁと実感しますね。

ここ無間地獄付近は、茶臼岳でもっとも火山活動が活発で、噴気の量も半端無い場所です。
もくもくと噴出す煙によって、辺りの硫黄臭も酷いですよ><
噴気を長時間吸い込むと、気分が悪くなったりもしますので、この区間は誰しも足早になります。

でもこの噴気は活火山の証でもあるので、しっかりと目に焼き付けておきたいものです。

姥ヶ平への分岐点に到着です。
案内板だと避難小屋からここまで20分って書いてましたが、30分以上かかりましたね。
写真を撮りながらだとやっぱり時間がかかります^^;

左手は1週間前にも行った、風の通り道でもある牛ヶ首です。
そこから南月山へのなだらかな稜線に目を奪われます。

ここからだと姥ヶ平が一望できますね~
左側がちょっとした広場になっている場所で、右側にはひょうたん池があるのが分かります。
紅葉はかなり終わってしまってるようですねぇ。
枯れ木がかなり目立つようになってきました。

ここから姥ヶ平に向かう道が、実は今日の登山ルートの中でいちばん勾配がキツかったりします。
ここを突破しないと念願の姥ヶ平には辿り着けません。
俺たちの登山は今始まったばかりだ!
次回に続く?
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