ドールアイを取り付けてみた
2011-09-25
今回は第3ドール、京子の誕生から少し前のお話です。
オークションで【SQ-Lab】さんから購入しましたオリジナルヘッドですが、
いざ届いてみると案の定、ヘッドとアイは固定されておらず別々でした。
購入した以上は責任を持って、この子に生を宿して上げなければなりません。
まぁ、ドールアイ交換を日常茶飯事的にされている方にとっては、何の問題もないでしょうが
アイ交換初心者の私にとっては、これはちょっとした難関です。
ドールアイを固定する物を何も持っていない私にとって、選択肢は以下の3つになりました。
①グルーガン 1,400円
②瞳パテ 980円
③コクヨ ひっつき虫 315円
①のグルーガンは樹脂状のグルースティックを熱で溶かして、ヘッドとアイの隙間に塗布し、
樹脂が冷めれば完全固定されるという代物。
値段的にはそれほど高くはありませんが、もし、目線が少しずれた状態で固定しちゃった時等は
やり直しが面倒そうです・・・。
しかも完全固定なので、後々アイ交換をする際に、冷えて固まった樹脂を剥がすのも大変そう。
(あくまで未使用者から見た客観的意見ですので、違っていたらすいません)
②の瞳パテですが、なぜかヘッドの材質に対して、パテののりが悪いとも聞きます。
(これもネットからの情報を鵜呑みにしているだけですので、何の根拠もありません^^;)
そして、③のコクヨのひっつき虫。
これは、値段も安く、粘着力も十分で、それでいて未硬化タイプなのですぐに剥がせる等、
どのドールオーナーさんからも絶賛されていてるようです。
というわけで、少しの迷いもなく③のコクヨ ひっつき虫に決定です。

アマゾンさんから早速届きました。
割引後の価格が236円に対して、送料315円と商品より高いですが、まぁしょうがないですね。
地方では大型文房具店等ありませんし、何よりアマゾンは注文してから
2~3日で届いてしまうので急いでいる時などに重宝しますね^^

早速、3カット分ぐらいを取って丸めます。

次にそれを棒状に伸ばしていきます。

そして、それを輪っかの状態にすれば準備完了です。

ヘッドに付けてみました。
はっきり言ってこれは土手を盛りすぎです^^;
このままレジンアイを押し付けると、もれなくアイホールとレジンアイの隙間から
接着剤がむにゅうっと出てきちゃいます。

土手を均します。
写真は失敗例ですね。右側の接着剤をもう少しアイホールから遠ざけてやらないと
『むにゅう』ですw
この辺は失敗しても簡単にリトライできたので楽でした。

アイを接着剤に少し押し付けてやって、ヘッド正面から目線の微調整です。
これで、オリジナルヘッドとしての良し悪しが決まってしまうとも言える大事な作業ですので、
自分が納得するまで、ミクロン単位での微調をしたほうがいいですね。
まぁ、両目を付けてみないと感じが今ひとつでしょうから、
片目の時は粗調でもいいかもしれません。

両目を付けてみました。
このカスタムレジンアイは、裏に棒状の出っ張りがありましたので、
それを持てば目線の微調整も楽でした。

正面から目線の最終調整を行います。
基本的には寄り目っぽくすればいいのでしょうかね。
これは個人の自由ですので、流し目とかも十分有りかと思います。

最後にレジンアイを覆うようにして、ひっつき虫を被せれば固定完了です。
この作業中に、レジンアイに過度な力を加えてしまうと、
目線が動いてしまい、再調整という事態になりますので慎重に。
あと、あまり接着剤を盛りすぎても、ヘッド重量がかさむだけですので
ほどほどにしておいた方が良いようです。


目線は大丈夫か、アイホールからの接着剤の溢れは無いか等、最終チェックをすれば完成です!
私は初心者だったので、アイを付けるだけで30分以上もかかってしまいましたが、
慣れれば数分で出来るとか・・・。
以上、簡単ですがレジンドールアイ取り付けの回でした。
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京子